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15年

少し前、さかりのついた猫があうあう鳴いていた。
冬は痛みを伴うが、やっぱり梅の花の場所に還るのだなあ。

この家を私にもたらした、ヘンタイ大工(1999年の部分を参照のこと)、が1年前に亡くなっていたと聞いた。
シナロケのシーナさんの訃報と一緒に入ってきた

何年か前に、倅に代替わりします、との挨拶があったのだが、

長谷川進は大工でもあったが、詩人でもあった。
古本屋に「あわわん」という本があったら手に取ってみるべし。
というか、私に届けてほしいが
それほどたくさんの作品を残したという訳でもない。

先日ほんやら洞が焼けてしまったが、
そんなふうに戦後のキョートカルチャーがまたひとつ失われたような気がする。

そして私にとっても、この家にとっても、ひとつの卒業である。

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